
【筋骨格系のトラブルに対する予防の考えをブログとYouTubeで発信しています】
理学療法士/パーソナルトレーナーの村田育子です。
先日、整形外科のオペ見学をさせてもらいました。
せっかく見学させてもらってるので、何かに記録しておかないと何だか忘れてしまいそうで、ブログに残してみることにしました。
つまり今日の記事はただの日記です~。
私は1年程前に今の病院に転職したんですが、職場探しの際一つの条件を設定しました。
それは「整形外科の手術の見学をさせてもらえる病院」でした。
私は最初に勤めた病院は「リハビリ病院」だったので、オペを見学するチャンスはありませんでした。
次に働いたのは整形外科の「クリニック」でした。
なので、ここでもオペを見学するチャンスはありませんでした。
何ごとも「百聞は一見にしかず」の精神の人間なので、術後の患者さんのリハビリにあたる度にオペ見学しといた方が良いよなぁといつも思っていました。
そんなこんなで約1年前に今の病院に転職してから、少しずつ色んな整形疾患の手術を見学させてもらっています。(本当にありがとうございます。)
今後はトレーナーとして独立したら病院には勤めない予定なので、これがラストチャンスとばかりに意気込んで勉強させてもらってます。
ということで前置きが長くなりましたが、私自身の備忘録として今まで見学させてもらった手術を、小学生のような私の感想wとともに列挙しておこうと思います。
1)脛骨高原骨折に対するプレート固定
膝関節の滑膜ってそんなジョキジョキ切っちゃうもんなんだ!?
骨って赤い・・・!
→そして気分が悪くなり途中から座って見学w
2)変形性股関節症に対する人工股関節全置換術
整形のオペって、先生はホント大工さんみたいだな・・・。
3)大腿骨頸部骨折に対する人工骨頭置換術
骨頭が大きくてなかなか取れなかった。そんなこともあるんだ。。。
人工骨頭の大きさってこんな入念に決めてるんだ。適当じゃないんだ。そりゃそうか。。。
4)膝蓋骨骨折に対するワイヤー固定
骨折端に赤黒い物がたくさん詰まっていて、まずそれを取り除いていた。
何かと思ったら血種(かさぶた)。やっぱり骨って赤いー。
ワイヤーってそうやって固定するのねー。知らなかったー。
5)ハンソンピン後の大腿骨頭壊死に対する抜釘と人工骨頭置換術
骨頭壊死ってもう骨頭がザラザラに壊れてるのかと思ったらそうでもなく表面は意外とツルツル。
そんなツルツルなのに本当に壊死してるんですか?と聞いたら、触ってみろ、と渡された骨頭を触って納得。スカスカ。ぐしゅぐしゅ。
術後は嘘のように痛みがなくなり、オペのメリットを死ぬほど痛感。
西洋医学の最大のメリットはやはり外科手術ですね。
6)大腿骨転子部骨折に対するガンマネイル
骨折の転位ってこうやって牽引ベッド使ってレントゲン見ながら修正するんだー。
てゆーか牽引ベッドって初めて見たー。
7)橈骨遠位端骨折に対するプレート固定
今までの脚と違って繊細。。。そりゃそうか。
骨折の回旋転位は、くし刺しにして軸を固定して直すんですね。なるほどです。
以上、7件でした(^^)
でも一番の感想は「ドクターもナースも身体張ってるな」でした。
毎回手洗いして、被爆して。。。
私自身の母がナースで、しかも私が子供の頃に長くオペ室に勤務していたので、母・・・偉いな、と。
緊急オペでポケベルが鳴ったら私の約束なんかほったらかして夜中でも病院に飛んでいく母親に寂しさを感じた子供時代を過ごしてましたがねw
大人になった今では、オペ見学後に湧き出てくる小学生みたいな疑問はもっぱら母親に電話で質問してますw (お母さん、ありがとう!)
よーし、またチャンスがあったら見学させてもらおう。
私自身も被爆しちゃうけど、それ以上の学びがあると感じてます。
身体を張って勉強w
今日はただの日記でした☆ お読み頂き、ありがとうございました(^^)/
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